参加されるメンバーの方々の名簿を見た際に、その研究歴や年齢幅、研究課題の多様さに、企画者側の誰もが驚きを持った。研究実績の高いメンバーからの若手への知識継承を含めて、参加者全員で知識を共有しつつ「全員で賢くなる」機会になり得るとも感じた。池村が担当のこの時間帯は、参加メンバーの方々から質問や話題提起を頂き、AIによる問題解決の可能性を考えてみたい。
最近のAIへの期待は、我が国での社会現象になりつつある。大量で複雑な情報を扱うゲノム科学では、AIによる解析は常套手段となるのが間違いない。今回の夏季セミナーで、多様な課題へのAIによる問題解決の可能性を議論する意味は高いと考えている。
勿論、AI以外の手法による、課題解決を議論することも興味深い。皆様からの、質問や話題提起に期待しております。